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[ 2012-01-06 ]
O邸 高い吹抜け空間を持つ「９坪の家」 [京都府京都市東山区]
狭小といわれる中でも、間口2.5ｍでの狭小住宅は稀です。
細長い建物全体に光と風を取り入れる様、さまざまな工夫がされています。
また、涼と暖についても同じく、快適に過すしていただくよう設計いたしました。
外部壁は漆喰塗装とし、軒下は垂木を化粧として見せるようにしました。
工務店さんとの徹底した打ち合わせにより、ローコストにも成功しました。
（工務店さんのご好意の部分もありますが）
家族構成 夫婦２人+アルファ（将来的なもの）
施工（株）匠工務店
■新築
■木造２階建
■狭小住宅 建坪９坪の家
■床暖房
■無垢の床板
■遮熱塗装「ネオス」
■吹抜け
■ローコスト住宅
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ＬＤＫ：一階部分を一室とし、長細くも最大限使えるようにした。
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LDK:キッチン側を見る。奥に洗面スペース、坪庭が見える。
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洗面スペース：手作りの洗面台の奥に一坪に満たないテラス。木はカエデ。
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お風呂：小窓から、坪にはの落葉が見えるようにした。
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吹抜け：ＬＤＫにある吹抜け明り取りの腰屋根部分に達し、高さは9ｍ弱にまでに。寒暖の差をなくすため天井にはサーキュレーター（天井ファン）を設置。また今回は床暖+遮熱の内装塗装の為、輻射熱にて天井が高く共寒くなく熱くないように設計しました。
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階段：レトロ調の色を塗装。既製品に頼らない自由な作りになっています。
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階段：上半分はストリップにて光を取り入れ、下半分は収納に。
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2Ｆ廊下：吹抜け部分の一部となる2Ｆ廊下は格子で光を落とすようにしています。
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フリースペース（個室）：シンプルな装いはどんな家具を持ってきても合うはずです。床は無垢の月桂樹（全室共通）壁は遮熱塗装（全室共通）
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バルコニー：ちょっと広めのバルコニー。低い屋根は夏場の日差しをカットし、熱を室内に入れません。冬は日が低くなるので室内に日を入れてくれます。
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