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[ 2009-10-15 ]
H邸計画 光と風を読む家 [京都府京都市]
残念ながら計画のみで終わった物件。
これに当事務所の骨となる住環境の検討がたくさんなされています。
全体に遮熱塗装を施し、ほぼワンルームのような家の計画をしました。
■健康住宅
■木造2階建
■風致地区
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夏季の影の位置。室内はもちろんの事、壁も日射あたらないように計画。壁、床とも熱容量(熱を含み保つ)があるため、夏季は日射を遮る計画とした。コレだけでもエアコンの効率がかなり上る
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冬季は逆に床や壁に日射が当たるように計画。日射の冬季と夏季と角度が違うところを利用して計画しました。
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夏季の室内。室内側に熱容量の高い土間を設置。夏季は日射がここにあたらないようにし、涼をもたらす。
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冬季の室内。吹き抜けを介して2階の窓が、1階の北側まで日差しが差込み、1階の窓は熱容量がたかい土間部分に日差しをあて、夜の寒気を和らげる計画とした。
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