全体ファサード。うなぎの寝床なので、細長くなってしまうのでバランスを崩さないように苦労しました。

玄関を入ると、作り付けの下足入。

奥の客間へ・・雪見障子から庭を眺めます。

客間見返し。オリジナル襖。

お庭にある井戸。もともとある井戸で、お庭用にしつらえました。

トイレ。舞妓さんの帯のこともあり、最小限に使いやすい広さにしました。

トイレ手洗い。

メインのお座敷です。

お座敷の前室（つぎの間）兼舞台。ココで舞妓さんが舞われます。

お座敷とつぎの間との間の欄間、家紋をいれています。

この地域は準防火地域の為、建物は準耐火建築物。玄関や、窓は基本アルミ（認定品）等不燃性のものでないといけないのですが、設計社として知恵をしぼり、木製建具でいけるように考えました。もちろん合法です。

要所も木をつかい、周りの御茶屋さんと一線を画すために、色々試行錯誤をくりかしています。